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ニセモノの良心

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2009年 02月 26日

電波利権利権者の見分け方

電波利権


と一括りにして話す奴らは大勢いる。

が、何故だか電波利権をそのものずばりと理解している人はとても少ない。
すくなくとも、そういう本を出版している人は、何故だかみんな外角高めに外している。(かつ、ボール球だからみんな無視したのに、「本質を突いたから皆の衆が黙っているのだ」と勘違いしてる。幸せな生き方だと思う。)

まぁ、外角どころか、ベンチ辺りに向かって投球しているくらいの外し方をする人も見受けられるので、それを真に受けた書籍の購入者やインターネッツ諸氏は本当にかわいそうにと思う。
(そういう投球をする人は、指摘するといきなり「本名を名乗れ」とかいいながら殴りかかってきて乱闘に持ち込むので、誰も近寄らない。そしたら「本質を突いたから皆の衆が黙っているのだ」と勘違いしてる。幸せな生き方だと思う。)


 電波利権とは何か。


 一言で言えば、他媒体と比べて余りにも安価に送信可能だという一点。そこに尽きる。
情報のボトルネック化や大量情報送信機能や莫大な広告料というのは、実はそこから派生した付加価値に過ぎない。


 ただし、この「利権」は使用にあたり条件がついており、その特性ゆえに

・国の統治機構の一部に組み込まれる。(例えば周辺事態法)
・国の規制を受け、その指示に従い、サービスの無償提供を請け負う(地デジ・地震速報・字幕等。正直ここが利益を食っている。)
・サービス地域に100%送信する。(利益の出る地域のみの送信禁止。サービス対象地区を99%→100%に引き上げるために99%までのお金と同額くらいがかかったりする。)
・報道の必要(経営的視点から見た場合、報道ってただのコストセンターだ。)

等の義務を背負う。


そう。80年代のバブリーな頃ならいざ知らず、現在のところ、テレビ局というのはおいしい商売ではない。
給料がいい?そんなのごくごくごく一部の局の一部の人間だ。僕の給料、悪いけど言えないくらい低いぞ。
(せめて同年代大卒平均とは言わんが同年代高卒平均くらいは欲しいよなぁ。。。)


つか、本当においしい商売だと思うのなら、新規参入すればいいと思う。
まじで。だって県によっては電波余っているから。

でも、いないでしょ?TX系列が2年位前に一瞬色気見せただけで。

そこに利権があるのに、何故に誰も飛びつかない?飛びつかないような「利権」ってそれって本当に利権なのか?

じゃあ、何故に電波利権なんて言葉が出てくるのか?
「電波利権だからテレビ局はダメだ。特に地方局はなんにもやってないから死ね。」と得意げに言う人の話をよくよく聞いてみると、
B-CAS等のテレビ業界と対立軸(という程じゃあないか)にある業界のこととかも含んでいることがとても多い。(あと、何故か東京人に多い。地方局見ていないのに「地方局無駄」とか言ってるの。)


実際大きく分けても「電波利権」は以下のパターンがあり(抜けはないよね?)、それぞれにプレイヤーがいるし、時期や地域によっても状況がまるで違う。

・電波を実際に握っている民放
・受信料という既得権益を持つNHK
・アナアナ変換とかARIBとかの総務省周辺
・番組制作や販売周りを含めた業界の慣習・制度
・広告業界
・B-CASとかその辺のよく分からないの
・テレビ受像機メーカー



なのに、それをあえて混同している人間が余りにも多すぎる。




「電波利権」の話は、受けが良く、あまりにも大量消費されていくために、まがい物がよく出没する。
まぁ○-CAS○なんかに載ってるのは大抵そうだよね。(BーCASじゃないよ。)



まがい物の見分け方は、上記のプレイヤーの視点を混同して話しているかどうか。
そういう人間は、天然のバカか、わざと煽ることでおいしい思いをしている(しようとしている)「電波利権利権者」のどっちかなので、注意が必要だ。

by soulwarden | 2009-02-26 02:17


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