人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ニセモノの良心

soulwarden.exblog.jp
ブログトップ
2008年 01月 24日

JASRACとストライキその1

きちんと書けない時は2回に分ける。ということで第1回。JASRACについて。


JASRACは、消費者を苦しめ、文化から搾取する巨悪だ!みたいに信じている人って結構いると思うけど、思うにJASRACにはそんな意図も実績もない。彼らはただの商売人だ。しかもとびっきり優秀の。


うまいよなぁと思う。嫌われることすらブランド化させるなんて。


まぁ彼らは嫌われても痛くも痒くもない。
要はJASRACっていうのは、野球選手の代わりに年俸交渉をする代理人と同じようなものだ。代理人は球界やファンからいくら嫌われても構やしない。その選手の給料とイメージを守ることが出来ればそれでいいのだ。

 例えばイチローは「僕求道者ですから。野球できれば給料なんてどっちでもいいですから」というイメージをきちんと守っているが(イチローになら僕は抱かれてもいいね。)、5年1億ドル契約なんてものもしているわけで。代理人が間に入ってイメージを守っているお陰だ。
 作詞・作曲家も一緒の構造。JASRACがあるから「僕たち、お金なんて要らないんです。本当はみんなに自由に使っても構わないんです」ポーズが出来る。

でも、それを本当だととってはいけない。それはファンにいい格好するためのポーズだけだったりするから。だって本当にその気だったら、クリエィティブコモンズなりつけて、自分の権利を開放するもん。(もちろん、本当に思っている人や、思っているけどしがらみ満開で出来ない人というのも沢山いると思うけどね。)



 さて、その優秀なる商売人JASRACさんは、もちろん個人個人の消費者やブログを対象に網を向けることは少ない。そんなことをしてもあまり果実にはならないからだ。せいぜい「仕事していますよ」と「お前等あんまりオイタすると大変よ?」のポーズをとるためくらい。(その度にネットで大騒ぎしたりするけどね。JASRACの仕事の総量からするとたいしたことない。)


 そんなことよりJASRACは、大口契約のほうに夢中になる。商売の単価はこちらのほうがはるかに大きいし。

 大口契約の1つに「民間放送連盟」がある。「民放ー関西テレビ」が主な構成要員。放送では当然音楽を使いまくっていて、JASRACの収入の中でもかなりの割合を占めている。

 最近(2年前だっけ)物凄い値上げを民放連に対して強行(高度経済成長期と勘違いしているんじゃないか?というくらいの凄い値上げ)。我が民放連は(金銭的には)無条件降伏に近いような条件を呑まされ、各社とも売上悪い中でヒィヒィ言ってる。




 そんなJASRAC、今後「金のなる木」に成長しそうな「ネットでのソフト配信」に飛びつかないわけがない。


以下、次回。今日は眠い・・・

by soulwarden | 2008-01-24 01:56


<< 最近涙腺弱くってさ      NHK受信料に代わる資金獲得方法 >>