人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ニセモノの良心

soulwarden.exblog.jp
ブログトップ
2005年 05月 24日

果たしてテレビはジャーナリズム足りえるのか1

 再びAd Innovatorさんのところより
Morgan Stanley:記事を流す前に知らせないと広告を引き上げるそうです。

一番最初にこの記事を読んだときには
「引き上げる宣言をするなんて、男らしいじゃん。」と思った。表立って堂々と圧力掛けるなんてなかなか出来ることじゃないと思う。普通はもっとこっそりやるから。
コッソリ圧力ってのは、あるかないかといえばまぁ・・・まぁ想像通り。


すべてのテレビCMは広告代理店を通される。そしてその半分くらいは俗にDと呼ばれる日本最強の広告代理店。その6割くらいがパッポンドウ連合。
細かな代理店は山とあれど、基本的に寡占業界。業界全体で公取が入ったくさいという情報は守秘義務違反な気もするが言ってみる。
だから構造的に強ええ。本気の喧嘩の時はテレビ局は収入の半分なり3割なりがなくなることを覚悟しなければならない。=喧嘩は当然出来ない。


 商業的ジャーナリズムという言葉を聞く、。が、本来この2つは絶対に両立しない。
少なくとも現在のビジネスモデルでは。
 それは僕が会社で上司の悪口を面と向かって言えないのと基本構造は一緒。
だってそんなことしたら残業代と人事評価点減らされるじゃん。
  

 この話、後日に続けさせて下さい。話したいことは沢山あるネタですので。

by soulwarden | 2005-05-24 04:51 | 疑問


<< 生活リズム壊れた      15分の1CM >>