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ニセモノの良心

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2007年 03月 05日

テレビの自浄作用を担う部署

マスゴミといわれるテレビ局でも、良心のような存在がある。
日々クレームを受けまくっている視聴者サービス部だ。クレーム浴びすぎて、仏様のように優しくなっている方も多い。


 身内(自分ところの会社)とは言え、他人の不祥事で怒られまくってる彼ら、けっこうつらい業務だと思う。しかも、数字とか関係ない部署だから、テレビの見方からして視聴者視点だ。


 そして、そんな彼らが一度だけ怒ったことがある。
民放連基準で、「非科学的なものは肯定的に扱わない」というルールがある。これを守れと、キー局視聴者サービス部連合が連盟で文書を出したのだ。自分のところの会社に。

 霊能番組やUFO番組、一時期なかったよね。あれは(矢追純一やユリ・ゲラーが飽きられたというのもあるけど)そのサービス部連名文章のおかげだ。
(この件の詳細はイヤなら見るなに書いてあります。)



それから幾年。最近またテレビでは、占いやらオーラやらが溢れるようになっている。

で、全国霊感商法対策弁護士連絡会から、「お前等ヤリ過ぎ」と怒られたりもしてる。



もう一度、各局の視聴者サービス部が結束し、こういった類の番組をやめさせるように動く必要があるのでは、と思う。


うちの業界もたまには自浄作用を発揮しないと。そして、そこに一番近い部署なんだからさ。

by soulwarden | 2007-03-05 03:58


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