2006年 10月 14日

市場には倫理が働いていない。

僕達は保険金殺人で1億円が手元に入ることを知っていても、
現金輸送車強奪で3億円が手元に入ることを知っていても、
それはやらない。だって倫理に反しているから。



 ところが、googleがYoutubeを買ったことについて、法を法とも、倫理を倫理とも思わない意見が何故か蠢く

 それはおかしいだろ?他人の財産権を侵害し、市場に混乱をきたす事で、間接的にgoogleが市場を狙うということを本当に想定しているとしたら倫理違反だ。googleの「Don't be evil」という標語に反する。
そして焼け野原になるのは、テレビ局もであるが、何より映像文化である。


 倫理はどこに行った?倫理は?
 出来る事とやっていいことは根本的に違うのに。



これは、保険金殺人で1億円が手元に入ることを知っていたら、
現金輸送車強奪で3億円が手元に入ることを知っていたら、

市場なら3億円を選ぶ。って話と一緒だ。







市場の大洪水をもって、人の財産権を奪う口実にするなら、僕なら法で対抗する。
法の姑息さで持って、googleの創造した市場価値とキャッシュを狙う。
ハコフグマンさんが言うような、著作権専門の代理店を作って著作権侵害に対するカウンターを果たす。で、手数料で儲ける。
悪いのはYoutubeでなくてYoutubeに許諾無しにアップした輩だが、残念ながらアメリカではディープポケットという法理論がまかり通っている。(ディープポケット理論というのは、関係者一堂の中で一番金持っている奴から損害賠償金を取るという日本人の感覚からしたら鬼のような理論だ。さすが訴訟大国。)
天下のgoogle様のポケットには、さぞかしお金が詰まってるでしょうな!
「懲罰的賠償」制度があるので、わずかな侵害でも賠償金は億単位に跳ね上がるし。
さらにナップスターの判例も後方支援してくれそう。(100%著作権をクリアした物しか流通しないと保障する仕組みを作れよ。でないと再開は認めねー。)


 僕の感覚は、著作権侵害者でなくgoogleを訴えるのも、懲罰的賠償金も、流通に対して100%白を保障する仕組みを保証させるのも「違う」とは思うが、市場が倫理なき行動を起こすのなら、法を盾に倫理なき行動を起こしてもいいはずだ。「焼け野原」以後でも食い扶持を確保するためだ。一体誰が責められよう。(まぁ自分が責めるだろうが)







・・・でもこれは普通に今でも商売になるな。
誰か一緒に会社作って、「googleのポケットからお金のつかみ取り大作戦」やってみない?
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by soulwarden | 2006-10-14 12:10 | 怒り


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