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2006年 07月 04日

放送番組センター、番組制作より撤退

放送番組センターという財団法人がある。


放送法に、NHKと同じくらいの条文をかけて記述されている法人で、
・良質な番組の供給
・放送ライブラリーの拡充

を目的にしている。


 ここでいう良質な番組を供給っていうのは・・・・よく地方局の土日の変則編成のとき、穴埋めのごとく「地方の温泉」とか「世界の街角」みたいな番組を5分~15分くらいやってるけど、アレのこと。
 素材は古くてつまんないけど単価はすげー安い。1本が・・・そうさね、僕の1月間の書籍代くらい。 まぁそれも外部に作らせてるんだけど。



 2番目の放送ライブラリーっていうのは、これ実は横浜にあって、これまで放送された番組の中で資料的価値の高いものがここに収められている。
 資料的価値なんてどうやって決めるのかよくわからないけど、民放連盟賞とか取った奴が収められてあるくさい。
 横浜まで行けば誰でも無料で見れるものの、なぜか著作権の処理が済んでいないとか訳の分からない理由のせいで、閲覧可能状態にあるのは5000本に過ぎない。(普通の図書館で「権利処理が済んでない」とか考えられる?しかも日本唯一の場所なのに。) おかげで横浜という好立地にありながら年間9万人くらいしか入っていない。1日平均250人じゃん。地元の図書館並だ。




 で、あんまりにも世の中の役に立っていないんで業務の見直しが入り、今後の放送番組センターは、1番目の役割
・番組の供給
をやめますと最近になって宣言した。あと何年かは今のテープがあるけど。


どうもタイミング的にはハイビジョン化についていけないくさいな。つーかこちらが真の理由かな?







 さて、番組販売業者様、それから映像志望の学生サークルや劇団さん。

出番でっせ。

 デジタル編集環境は、ケチるとこケチったら実は低投資で設備可能だぞ。カメラは民生で充分。HD用の編集ソフトも学割だと3万円弱からある。

 地方局は穴埋め番組を必要としてるんだから、5~15分くらいいつでも掛けれるような穴埋め番組にはこれから需要がでるぞ~。
 ただ、CM枠も忘れずにつくってね。





 ただ、番組放送センターが番組制作から撤退したために、全国的に学生映像に需要が出て、それで新しい映像文化が開花したりとかなったら・・・ほんとに番組放送センターの立場ないよね。
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by soulwarden | 2006-07-04 01:20 | 疑問


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