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ニセモノの良心

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2005年 10月 19日

ビデオipod発表

 ここ2日ばかり、キーボード枕に寝ちゃった。
 起きたらエクボが出来てるの。四角い形の。会社着く頃には消えてる。

 
 さて僕の出張中にとかビデオipodなんとかが発表されてて、そうとは知らずに間抜けなエントリを携帯から上げて、出張から帰ってから知った件について。
 っていうかさー、出張中に結構な数の同業者に会ったんだけど、何で誰も話を教えてくれないだろう?みんな楽天・TBSの話しかしてないじゃん。
 まぁ、アンテナはどんな時でも立てとこうって話。ビデオipod自体は前から噂話はあったみたいだし。(実はこれも知らんかったけど)反省。

 あとね、やっぱり情報は都市に集まるんだな。と。地方からじゃ地方の傾向しか分からん。
情報を肌で感じる機会はどこかで持つべきだな。


 で、ビデオipod。何が出来て、それが副次的に何を生むか?
分かってる事を書き出してみるスペシャル
・ビデオ(mpeg4)がダウンロードできる。
・お外に持ち出せる。

いうことは副次的に生むものは
・ipodで実績・ブランドがあるのでハードウェアとして普及しやすい
・そこに供給がある限りオンデマンド「放送」のごとく扱える


 ということで、新たな放送事業者(コンテンツ流通業者)の誕生だ。
しかも、お外に持ち出せる時点で「ワンセグ」と完全に競合する。
 ものすごいお金かけて導入しようとしているデジタル放送の目玉の一つが、スピード勝負で他業種に持ってかれた。。。(デジタル化自体は、5年も10年も前からやってるからね。遅々として進まなかったのはテレビ業界の抵抗のせいでもある。)


 テレビ局としては今のビジネスモデルを拡張するのであるならば、とにかく見てもらえさえすれば勝ちだ。視聴率=CM価値となるから。(現在、ワンセグにおいて実は視聴率をカウントできないというネックもあるんだけど、これは将来的にビデオリサーチがなんとかするはず。きっと。)
 ワンセグを携帯で見てもらう必要はあまりない。ノーパでもワンセグ対応ipodでも家庭内でも、とにかく見てもらえれば勝ちだ。(というか携帯向け放送はしばらく予定なし。通常放送と同じものになる) 
 今までは情報経路が限定されていたので、みんながテレビ受像機を買ってくれた。
じつはこれは幸せなことだ。ゲームで遊びたかったらファミコン買うしかなかったのと一緒。
今度、テレビ業界ではファミコンの時代は終わって、次世代のプレステとサターン(だっけ?違う気がする)が登場して、ハードウェアからの競合が始まる。
 そんな状況でテレビ局は何をすべきか?

 まず、自局を見れる可能性があるハードを普及させるべきじゃない?
 先日のエントリで、ソニー社員に「ワンセグが見れる音楽プレイヤー」ってネタ使っていいからね、と僕は書いたけど、この件でソニーより切羽詰っているのはテレビ局だ。
テレビ局は、赤字垂れ流してでも「ワンセグが見れる音楽プレイヤー」を普及させる必要があるのだろう。

 ソニーにインセンティヴでも出して対応ハードを作らせるのはもちろん、ワンセグが見れることに、通常放送にはない利点を持っていくべきだ。
 具体的には、ワンセグ放送では、ワンセグだけしか見れない番組を放送するとか。


 まだ書きたいけど、また今日も途中で寝ちゃってさ、会社遅れそうだからここまででアップ。不完全な形でゴメン。

by soulwarden | 2005-10-19 08:47 | 疑問


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