2011年 06月 15日

放送局は本当に震災に強いのか検証すべき

なんか、リアルであった人にあちこちで話してることなんだけど。


災害に対して強いといわれているテレビ・ラジオについて、この震災を受けて本当に災害に強かったのかどうか、検証する必要があるのではないかと感じている。



昔、マイクロ回線の光回線(ややこしいし矛盾しているけど一番わかりやすい言い方)が実は多重化されていなかった事件とかあったけど、通常のキー局→放送局→親局送信所→中継局 という一連の情報の流れの中で、災害に弱い箇所があるのではないかと思う。
それを洗い出していくべきではないか。

もちろん、NTT回線から先はよくわからん。一番怖いところはここだったりするが。ただ、高い金払って多重化を約束しているんだから、それは震災を受けて検証してもらおうよ。

それから自分たちの局で出来ること。

・親局までの回線は多重化しているか。FPU使っている場合には同じ鉄塔にサブ立てたりしていないか。光だったら同じところ通したりしていないか。
・親局自体はどの程度まで耐震化しているか。また津波は大丈夫か。特にラジオ。
・(金銭的に)めまいがするような話なんだけど、親局の予備鉄塔って実は必要なんじゃね?これは耐震と言うか、テロや戦時用に。
・つか、局舎そのものは平気なのか?
・無停電装置って水没したりしない?
・小さいサテ局の耐震化とかは無理だろうから、どの程度の地震でどの程度のサテ局を失うか、その際どう情報を届け対応するかのシュミレーション
・支社間や天カメのマイクロ回線の多重化・・・も無理だろうからバックアップ方法。
・道路寸断の場合の放送網の応急方法。
・SNGって、集中運用じゃなかったっけ?なにかあったら大丈夫なの?
・人の体制に問題あることは、各局絶対でてきてる反省点だろうから、じゃあ次はどうするか。人間側の多重化というか、有事体制の構築。糞の役にも立たなかったマニュアルは火にくべてしまえ。



まだまだでてくると思う。




今回、被災三県の放送局からの放送事務側の対応方法を共有し、各々の局に当てはめて、「もしも同じ規模が自分のエリアで起きたらどうなるだろうか」は、研究してバチは当たらないと思う。



もちろん、地上波というシステム自体は、BSに比べて非常に堅牢だ。
(BSなんざ、戦争が始まった瞬間に衛星破壊される可能性が高い。)
地方アンテナ放送網は有事に強いというのも、地方局がデジタル化で生き残った要因だとは思う。
だったら、報道だけが地方局の存在意義じゃないことを、本当に強いところを、見せてやりましょうや。
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by soulwarden | 2011-06-15 01:09


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