2010年 05月 21日

メディアへの飽和攻撃

「飽和攻撃」という言葉がある。

それ単体だと余裕に処理できるものも、対処不能な程の大量な物量を叩きつけることにより、処理能力のオーバーフローを引き起こし、機能不全させる方法だ。


ネットで言えばF5攻撃をはじめとしたDOS攻撃であり、軍事で言えばイージスの限界を超えた対艦ミサイル集中攻撃であり、仕事で言えば電凸で通常業務まわんねぇよバカである。

そしてメディアも飽和攻撃に晒されている。




マスメディアは、飽和攻撃に弱い。
なぜならばボトルネックが2つあるからだ。

1つには、取り上げるメディア側のネック。新聞紙面や放送局のOA時間は有限であり、3つも4つも事件が起こったら、1つ1つのスペースや時間はどうしても少なくなる。
もう1つには受け取り側。1日は24時間しかないし、覚えていられる事柄には限界がある。そんなに何もかもは消化できない。


ということは、重大な事件が起こった際、隠れ蓑のように別の事件が起きるまたは引き起こせれば、メディアまたは受け取り側への飽和攻撃となり、重大事件の方の扱いを軽くすることができる。
 ちなみに引き起こした事件は突っ込みどころが多ければ多いほどよい。受け取り手が「おいおい」と突っ込むことそれ自体が飽和攻撃の成功となるからだ。



佐藤大輔の征途3巻を読み直してる時に、たまたまTVで三宅議員転倒事件やってたんで、なんとなくそんなことを思いました。


実に見事に飽和攻撃くらっとる。メディアも。受け手も。
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by soulwarden | 2010-05-21 00:41


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